安津素彦(読み)アンヅ モトヒコ

20世紀日本人名事典 「安津素彦」の解説

安津 素彦
アンヅ モトヒコ

昭和期の神道学者 豊南女子短期大学学長;国学院大学名誉教授。



生年
明治45(1912)年5月31日

没年
昭和60(1985)年11月28日

出身地
東京都台東区

学歴〔年〕
国学院大学道義学科倫理科〔昭和10年〕卒

学位〔年〕
文学博士(国学院大学)〔昭和28年〕「神道研究序論」

経歴
昭和10年国学院大学助手、13年(財)日本文化中央連盟研究員、19年国学研究所研究員兼任。23年国学院大学教授、37年神社本庁講師、58年国学院大学名誉教授、豊南女子短大初代学長。この間、55年12月から59年12月まで神道宗教学会会長を務めた。著書に「神道と祭祀」「神道思想史」「異邦人の神道観」「聚注古事記」「神道と日本人」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android