安藤 姑洗子(読み)アンドウ コセンシ

20世紀日本人名事典 「安藤 姑洗子」の解説

安藤 姑洗子
アンドウ コセンシ

明治〜昭和期の俳人



生年
明治13(1880)年12月1日

没年
昭和42(1967)年10月19日

出生地
茨城県

本名
安藤 俊雄

別名
号=鷗洲,枕翠廬

経歴
警部、市役所吏員、政友会役員などを勤めたが、明治38年頃から俳句を始め、松根東洋城の国民俳壇に投句する。大正4年「石楠」に、14年「枯野」に参加し、昭和3年から34年まで「枯野」改題の「ぬかご」を主宰した。句集に「草林」「露滴」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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