安養寺中町(読み)あんようじなかまち

日本歴史地名大系 「安養寺中町」の解説

安養寺中町
あんようじなかまち

[現在地名]彦根市京町きようまち一丁目

安養寺町の西にある。元禄八年大洞弁天寄進帳に町名がみえ、軒数七一のうち借家五一、男一〇二・女一二二(ほか下人五)、諸職諸商は八種一七軒で、大工七のほか煙草屋・御玉薬・米屋など、町代は酒屋横目は塗屋が勤めていた。安永七年(一七七八)の万留書(彦根市史)では町代・横目二軒のほか年貢地四七軒。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android