ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
左官
さかん
plasterer
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翻訳|plasterer
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もとは壁塗(かべぬり)といい、大工(番匠)とともに11世紀に独立した建設の専門職人。寺院の土の壁が住宅に応用され、さらに17世紀には防火のために土蔵(どぞう)が建築されるようになって仕事は多くなった。道具の鏝(こて)も、塗る材料や場所により鶴首(鶴頸)(つるくび)、柳葉(やなぎば)などの形がくふうされ、漆食(しっくい)が使われてきた。19世紀後半からの近代になって、モルタル、プラスターなどの新しい壁材料が使われ、仕事の範囲は広げられた。大工とともに出職(でしょく)の典型であるが、多くは大工の下職(したしょく)である。なお左官というのは俗称。古代において、建設官司の木工寮(もくりょう)の属(さかん)(四等官の最下位)という資格で仕事をしていたことによる。
[遠藤元男]
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
…この弘法大師がまた聖徳太子と混同して語り伝えられ炭焼きも太子様を信仰した。 関西以西では木樵,木挽,炭焼きのほかに大工,左官,石屋,桶屋などの職人ももっぱら太子様を信仰し,太子講を組んでまつりをした。これは農村の大師講すなわちダイシコウと区別してタイシコウと呼ばれ,祭日も大師講とちがっているのが普通である。…
…壁塗り職の分化は,すでに令制において土工司(つちたくみのつかさ)がおかれ,泥部(はつかしべ)と泥戸(ぬりこ)が所属していた。左官の語の用例は1605年(慶長10)7月25日の《宇都宮大明神御建立御勘定目録》の〈左官作料〉という記事が古く,1610年から30年(寛永7)ころには壁塗,壁屋,左官が混用され,1640年ころからは,徳川幕府の文書に壁方とあるなど他の用例もあるが,左官がおもに用いられるようになる。語源については,《雍州府誌》(1684)が語源を不明としつつ〈砂官〉がもとではないかとの説を示している。…
※「左官」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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