宗伝茶(読み)そうでんちゃ

精選版 日本国語大辞典 「宗伝茶」の意味・読み・例文・類語

そうでん‐ちゃ【宗伝茶】

〘名〙 江戸初期、京都の鶴屋宗伝が染め始めた茶色。宗伝枯茶。
浄瑠璃・融大臣(1692頃)二「咲くや花色花に鳴く、その鶯茶声あげて人に、春をやさうでん茶」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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