宗元町(読み)そうげんまち

日本歴史地名大系 「宗元町」の解説

宗元町
そうげんまち

[現在地名]柳川市片原町かたはらまち

片原町中ほどより北へ入る通りに沿った両側町。北は八百屋やおや町に至る。町人地町名は年行事坂巻家の祖先の名に由来するという(柳河明証図会)。道幅二間・長さ四三間余(柳川惣町図)。元禄一四年(一七〇一)四月二〇日、当町坂巻次郎右衛門借家太郎右衛門宅より出火、当町は全焼し城下一千五一軒を焼く大火となった(「出火記録」伝習館文庫)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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