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八百屋 ヤオヤ

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デジタル大辞泉の解説

やお‐や〔やほ‐〕【八百屋】

野菜類を売る店。また、その人。青物屋。青果商。
深くはないが学問・技芸・趣味などについていろいろ知っていること。また、その人。

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世界大百科事典 第2版の解説

やおや【八百屋】

野菜などを販売する商人の店。自家生産の野菜を町に振売(ふりうり)することが平安時代にはみられた。江戸時代に入ると都市の発達に伴って,住民の消費にこたえる店売が始まった。そのころは,あらゆる精進の調菜,乾物,海藻,木の実,草根などを扱っていたので八百屋といった。18世紀には野菜類に限定され,葉菜の青物,根菜の土物,果菜の前栽物に区別されていた。都市の青物市が近郊の農家から集荷し,小売の八百屋はそこから仕入れた。

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大辞林 第三版の解説

やおや【八百屋】

野菜・果物などを売る店。また、その人。青果商。
深くはないが、さまざまなことに通じている人。また、趣味などの幅広い人。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

八百屋
やおや

野菜類を販売する商人または店。自家生産の野菜類を町で振売りする小商人はすでに10世紀ころからみられた。都市住民の生活向上に伴い、その需要に応ずる店売りは17世紀に始まった。そこではいっさいの精進(しょうじん)の調菜(副食物)、乾物、海藻、木の実、草根などを扱っていたので八百屋といった。これが18世紀に入ると、商品は野菜類に限られ、葉菜類(青物)、根菜類(土物(つちもの))、果菜類(前栽(ぜんさい)物)だけが店頭で商われた。都市の青物市場へは近郊の農家から集荷された。八百屋はそれを仕入れて小売りをした。また、担売りもあり、これは八百屋のほかに近郊農家のものも多く、青物売りとよばれた。19世紀後半になると、小売りの八百屋は果物も扱って青果物商となり、また第二次世界大戦後はスーパーマーケットや産地直売の普及につれて、缶詰、瓶詰類も置く食料品店化しつつあり、成立当初の八百屋に戻っているといえる。なお、野菜を行商する女性は今日でもみられる。[遠藤元男]

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