宗規(読み)シュウキ

デジタル大辞泉 「宗規」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐き【宗規】

宗教上の規律。各宗派の規約

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精選版 日本国語大辞典 「宗規」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐き【宗規】

  1. 〘 名詞 〙 宗教上の規則。また、各宗派のきまり。
    1. [初出の実例]「僧侶肉食妻帯等可勝手公布の儀は〈略〉宗規に関係無之訳に候条」(出典:内務省達‐明治一一年(1878)二月二日)

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367日誕生日大事典 「宗規」の解説

宗規 (しゅうき)

生年月日:1285年1月16日
鎌倉時代後期;南北朝時代臨済宗の僧
1361年没

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世界大百科事典(旧版)内の宗規の言及

【家訓】より

…【鶴岡 実枝子】
【中国】
 前近代の中国では古くから家訓が知られ,通常,家族や宗族の生活全般を律し,家門の永続を願って家長あるいは宗族の総意により作成された規範を指す。家範,家規,家言,垂訓等ともいわれ,族約,族規,宗規等も広義の意味でこれに含まれる。内容は単なる人生訓・処世訓の枠を超え,家礼,土地経営,学問,交際等多岐にわたり,違反者に対する制裁規定を伴うものも少なくない。…

※「宗規」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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