定め切る(読み)サダメキル

デジタル大辞泉 「定め切る」の意味・読み・例文・類語

さだめ‐き・る【定め切る】

[動ラ四]最終決定する。決着をつける。
しともよしとも―・りて止みなむかし」〈・八二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「定め切る」の意味・読み・例文・類語

さだめ‐き・る【定切】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 最終的に決める。確定する。決定する。
    1. [初出の実例]「つれなきもいとねたきを、今宵あしともよしともさだめきりてやみなんかし」(出典:枕草子(10C終)八二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む