定留村(読み)さだのみむら

日本歴史地名大系 「定留村」の解説

定留村
さだのみむら

[現在地名]中津市定留

大貞おおさだ台地(下毛原)北東部に位置し、人家は台地上に散在する。西は是則これのり村、北は周防灘。大貞の海辺の意か。享禄二年(一五二九)九月二三日の番長領下毛郡本自見名坪付目録(永弘文書)の二点のうち一点に、「さたのミの村一所浜 定銭六百文 太郎左衛門」とみえ、他の一点には「荒野百文さたのミの村 与三右」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 貴船

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む