定留村(読み)さだのみむら

日本歴史地名大系 「定留村」の解説

定留村
さだのみむら

[現在地名]中津市定留

大貞おおさだ台地(下毛原)北東部に位置し、人家は台地上に散在する。西は是則これのり村、北は周防灘。大貞の海辺の意か。享禄二年(一五二九)九月二三日の番長領下毛郡本自見名坪付目録(永弘文書)の二点のうち一点に、「さたのミの村一所浜 定銭六百文 太郎左衛門」とみえ、他の一点には「荒野百文さたのミの村 与三右」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 貴船

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む