…したがって,1molの理想気体の内部エネルギーUは, U=CvT ……(2) と表される。ここで,比例定数Cvは,体積一定の下で1molの理想気体の温度を1Kだけ上昇させるのに必要な熱量を意味し,定積モル比熱と呼ばれる。一方,圧力一定下での同様な熱量は定圧モル比熱といい,通常Cpと書かれる。…
※「定積モル比熱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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