宜弟(読み)ぎてい

普及版 字通 「宜弟」の読み・字形・画数・意味

【宜弟】ぎてい

長子犠牲とし、次子に家を継がせる。宜は犠牲。〔列子、湯問〕越の東に輒木(てふぼく)の國り。其の長子生まるるときは則ち鮮(ころ)して之れをふ。之れを宜弟と謂ふ。

字通「宜」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android