宝の君(読み)タカラノキミ

デジタル大辞泉 「宝の君」の意味・読み・例文・類語

たから‐の‐きみ【宝の君】

大切に思う主君。大事な主君。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「宝の君」の意味・読み・例文・類語

たから【宝】 の 君(きみ)

  1. 大事と思う主君。大切な主君。また、帝王
    1. [初出の実例]「我(わが)たからのきみは、いづくにあからめせさせ給へるぞや」(出典栄花物語(1028‐92頃)花山たづぬる中納言)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android