宝は身の差合せ(読み)たからはみのさしあわせ

精選版 日本国語大辞典 「宝は身の差合せ」の意味・読み・例文・類語

たから【宝】 は 身(み)の差合(さしあわ)

  1. 財宝は困ったときや急場の用にあてることができるものだ。宝は持っていると身を救うものとなる。
    1. [初出の実例]「げにやたからは、みのさしあはせといふ、たとへあり」(出典:御伽草子・浦嶋太郎(室町末))
    2. 「宝(タカラ)は身(ミ)の指合(サシアハ)せだと、残った道具諸式を売ては薬、売ては薬とした所が」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)二)

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