宝生英勝(読み)ほうしょう ひでかつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宝生英勝」の解説

宝生英勝 ほうしょう-ひでかつ

?-1812* 江戸時代後期の能役者シテ方。
宝生流本家13代宝生友勝(ともかつ)がおさなかったため後見する。友勝が早世し,14代をつぐ。将軍徳川家斉(いえなり)・家慶(いえよし)につかえ,寛政11年はじめて宝生流謡曲の正本「寛政版」を刊行した。文化8年12月4日死去。通称弥五郎,将監

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android