精選版 日本国語大辞典 「実に就く」の意味・読み・例文・類語 じつ【実】 に 就(つ)く 実地・実際を重んずる。[初出の実例]「心下は何の臓の部位といふこともしらず、胸脇苦満の状を見せば、柴胡湯の症と定るは如何なる意にや。実に就てこれを知れば、心下には肝あり、胃の腑もあり、大腸も横廻す」(出典:形影夜話(1810)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例