心下(読み)しんか

精選版 日本国語大辞典 「心下」の意味・読み・例文・類語

しん‐か【心下】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 漢方で、みぞおちのこと。
    1. [初出の実例]「腹を按ずるに、心下より臍までに任脈の手にあたるは」(出典:師説筆記(1733頃))
  3. 心のこと。
    1. [初出の実例]「卿等、心下何如」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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