心下(読み)しんか

精選版 日本国語大辞典 「心下」の意味・読み・例文・類語

しん‐か【心下】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 漢方で、みぞおちのこと。
    1. [初出の実例]「腹を按ずるに、心下より臍までに任脈の手にあたるは」(出典:師説筆記(1733頃))
  3. 心のこと。
    1. [初出の実例]「卿等、心下何如」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android