実臭し(読み)じちくさし

精選版 日本国語大辞典 「実臭し」の意味・読み・例文・類語

じち‐くさ・し【実臭】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙 実直で融通のきかないさま。堅物(かたぶつ)面白みがない。くそまじめである。野暮(やぼ)である。
    1. [初出の実例]「女どもかいまみて、それはよき男なれどじちくさし、かれはうきうきと見ゆれどもかほざまあしし、されど当風でなど、奥ふかくこもりおるつれづれのなぐさめ」(出典:談義本・万世百物語(1751)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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