デジタル大辞泉 「宣く」の意味・読み・例文・類語 のたまく【▽宣く】 《「のたまわく」の音変化。論語の訓読「子、のたまわく」から。近世江戸語》1 言われること。おっしゃること。「すでに孔子―に」〈洒・新吾左出放題〉2 勝手なことを言うこと。ごたく。「貸した奴が―言ひや、横ぞっぽうはりのめすに」〈根無草・後〉3 酔っぱらい。「朝から御神酒で―騒ぐだ」〈伎・当秋八幡祭〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例