御神酒(読み)オミキ

デジタル大辞泉 「御神酒」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 屠蘇 忘憂 酒類

日本大百科全書(ニッポニカ) 「御神酒」の意味・わかりやすい解説

御神酒
おみき

神や天皇に供える酒の尊称。「みき」を供えたことは、『日本書紀』巻5をはじめ『万葉集』その他の古典に散見する。神酒、御酒(みき)、大神酒(おほみき)などとも記され、「おほ」も「み」も美称を表す接頭語。現在は一般に清酒をこれにあてるが、もとは濁酒で、宮中の新嘗祭(にいなめさい)や伊勢(いせ)神宮祭祀(さいし)には、古来、白酒(しろき)と黒酒(くろき)が供えられている。黒酒は常山(くさぎ)の灰を入れてつくる。清酒と濁酒を白酒と黒酒にあてることもあり、醴酒(こさけ)(一夜酒(ひとよざけ))も神酒として供えられる。『延喜式(えんぎしき)』では、神酒を醸造するために造酒司(みきづかさ)が置かれていた。

[沼部春友]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む