精選版 日本国語大辞典 「宮門」の意味・読み・例文・類語 きゅう‐もん【宮門】 〘 名詞 〙① 内裏の外郭の門。衛門府が警固する。建礼門、朔平門、建春門、宜秋門など。[初出の実例]「有レ勅。断三親王乗レ馬入二宮門一」(出典:続日本紀‐大宝二年(702)七月己巳)[その他の文献]〔史記‐李斯伝〕② 転じて、宮城の門。大内裏(だいだいり)の門。朱雀門以下待賢門、上東門などの一四門。[初出の実例]「聴下関白左大臣乗二牛車一、出中入宮門上」(出典:日本紀略‐長元九年(1036)四月七日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「宮門」の読み・字形・画数・意味 【宮門】きゆうもん 宮城の門。唐・元〔上陽白髪の人〕詩 宮門一たび閉ざし、復(ま)た開かず 上陽の、の地字通「宮」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報