精選版 日本国語大辞典 「家事使用人」の意味・読み・例文・類語 かじ‐しようにん【家事使用人】 〘 名詞 〙 女中、子守、下男、留守番などのように、家事一般に使用するために雇われた人。労働基準法の適用を受けない。〔労働基準法(1947)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の家事使用人の言及 【召使】より …日本では,その存在形態が多様で一概には論じられないが,〈下人(げにん)〉の項目を参照されたい。 歴史的には,古代では奴隷が,中世荘園制では農奴が召使の役割を果たしたが,農奴制の消滅につれて,戸内戸外の家事労働に従事し,その代償として賃金を取得する家事使用人が現れた。中世の富裕な家族の主婦は,召使を公正に扱うとともに,彼らを常時働かせておくよう監督することが求められた。… ※「家事使用人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by