容体書(読み)ヨウダイガキ

デジタル大辞泉 「容体書」の意味・読み・例文・類語

ようだい‐がき【容体書(き)】

物事状況を記した書き付け。特に、病状を書いたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「容体書」の意味・読み・例文・類語

ようだい‐がき【容体書】

〘名〙 物事の状況を記した書きつけ。特に、病状を記した書きつけ。
※雑俳・柳多留‐一四(1779)「やうたい書に猫などをじゃらし候」
人情本・明烏後正夢(1821‐24)初「おてるさんの御薬、容躰書(ヨフタイカキ)が出来たなら」

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