宿直姿(読み)トノイスガタ

精選版 日本国語大辞典 「宿直姿」の意味・読み・例文・類語

とのい‐すがたとのゐ‥【宿直姿】

  1. 〘 名詞 〙 宮中で警衛守護のために夜をすごすときの身づくろい。宿直装束を身につけた姿。
    1. [初出の実例]「うへのきぬの色いときよらにて、革の帯のかたつきたるをとのゐすがたにひきはこえて」(出典:枕草子(10C終)二四七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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