デジタル大辞泉
「寂びる」の意味・読み・例文・類語
さ・びる【▽寂びる】
[動バ上一][文]さ・ぶ[バ上二]《「荒ぶ」に由来する語で、古びるところから》
1 古くなって特有の趣が出る。古めかしい味わいがある。もの静かで趣がある。
「谷中感応寺の…或は清らかに或は―・びて各々其宜しきに適い」〈露伴・五重塔〉
2 声に渋みが出る。声が低く太い。「―・びた、武人らしい声」
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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