デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寂印」の解説 寂印 じゃくいん ?-? 鎌倉時代の僧,歌学者。文永3年(1266)仙覚(せんがく)が完成させた「万葉集」の校訂本を,応長元年(1311)に書写。この写本はのちに成俊(じょうしゅん)につたえられたため,この系統の伝本は寂印・成俊本とよばれる。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例