寄生虫による肝疾患

内科学 第10版 「寄生虫による肝疾患」の解説

寄生虫による肝疾患(肝・胆道の疾患)

 本節では肝病変をきたす寄生虫疾患について述べる.寄生虫感染による肝疾患は,全身症状のなかの部分症状であるが,感染した寄生虫の種類によっては肝臓が重要な標的臓器となって,特徴的な症状をきたすようになる.また,最近の日本人の生活様式の変化や海外渡航者の増加に伴って,疾患の発生頻度に変化が起こっている.なお,それぞれの寄生虫の生活史,感染経路病態に関しては他項を参照していただきたい.【⇨4-17-3)】[田中正俊]
■文献
前田健一,下松谷匠,他:肝吸虫症に合併した胆管癌の1例.日臨外会誌,70: 1481-1485, 2009.
中島 収,渡辺次郎,他:肝の凝固壊死を呈する肉芽性結節に関する臨床病理学的研究.肝臓,35: 527-535, 1997.
佐藤 公,他:日本住血吸虫症合併肝細胞癌におけるHCV抗体の検討.Clinical Parasitology, 2: 71-72, 1991.

出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報

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