密閉形変電所(読み)みっぺいがたへんでんしょ

世界大百科事典 第2版の解説

密閉形変電所は,変圧器を除く部分を対象として,密閉形開閉装置と呼ばれることもある。空気の代りに,エポキシ樹脂などの固体,,六フッ化硫黄ガスSF6のいずれかを用いて高電圧部分を絶縁する変電所。油とガスの場合は,高電圧部分を保持するための固体絶縁物もつねに必要である。六フッ化硫黄ガスを用いるガス絶縁変電所は2種類あり,キュービクルと呼ばれる箱形の容器遮断器断路器,母線などの機器を一括して収納し,大気圧より少し高いガス圧で絶縁するキュービクル形と,各機器を別々に数atmのガス圧で絶縁する形式とがある。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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