富める者の天国に入るは難し(読み)とめるもののてんごくにいるはかたし

故事成語を知る辞典 の解説

富める者の天国に入るは難し

富というものがいかに人間性に害を及ぼすかを述べたことば。

[使用例] 「富めるものの天国に入るは、――」そう冗談に言いかけて、ぴしと鞭打たれた。「人なみの仕合せは、むずかしいらしいよ。」[太宰治*秋風記|1939]

[由来] 「新約聖書―マタイ伝・一九」に見えるイエスのことば。口語訳では、「富んでいる者が天国にはいるのは、むずかしいものである」。続いて、「富んでいる者が神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通る方が、もっとやさしい」とも語っています。

〔英語〕It will be hard for a rich man to enter the kingdom of heaven.

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

[名](スル)1 すばやく書き記すこと。特に、速記術を用いて演説・談話などを書き取ること。「対談を速記する」2 「速記術」の略。「速記を覚える」3 「速記者」の略。「速記を雇う」4 「速記録」の略。「...

速記の用語解説を読む