富口村(読み)とみぐちむら

日本歴史地名大系 「富口村」の解説

富口村
とみぐちむら

[現在地名]成東町富口

富田高野とみだこうや村の南西に位置する。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に村名がみえ、高三八〇石。元和三年(一六一七)の天羽内匠知行目録(譜牒余録)に村名がみえ、旗本永井領であった当村(高八一六石余)などが旗本天羽領となっている。寛文八年(一六六八)の鷹場五郷組合帳では富口組に属し、旗本川口領。幕末まで同領(旧高旧領取調帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android