渇水(読み)カッスイ

精選版 日本国語大辞典の解説

かっ‐すい【渇水】

〘名〙 雨が降らないために水のかれること。水がれ。
咄本・百物語(1659)下「此間の(カッスイ)に当寺の水きれ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の渇水の言及

【干害】より

…昔は主として農業災害のみを意味していたが,近年は農業災害の方は灌漑の発達のため少なくなりつつあり,むしろ都市の発展に伴った水力発電用水や飲料水の不足の方が主体となってきている。このため渇水災害といわれることも多い。これは人口の急増,都市化に伴って水資源の需要がせまい地域に集中するために大問題となってきた。…

【干ばつ(旱魃)】より

…干ばつは日照りともいわれ農業災害を起こす重要な原因であったが,近年は水利灌漑施設の発達によって日本では農業被害は減少し〈ひでりに不作なし〉とまでいわれるようになった。一方,人口の増加にしたがって飲料・工業用水不足の問題が深刻化して,渇水と呼ぶことが多くなってきた。日本の月降水量は太平洋側では冬少なく夏多いので,冬に晴天がつづくともともと少ない水がさらに少なくなるため長期にわたる干ばつとなり,電力などの水が不足するが,稲作などは夏に多量の水を必要とするので1~2ヵ月の干ばつでも影響は大きい。…

※「渇水」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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