富士岡若太夫(読み)ふじおか わかだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富士岡若太夫」の解説

富士岡若太夫 ふじおか-わかだゆう

?-? 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)太夫
常磐津(ときわず)節の富士岡流の家元。はじめ鶴賀若狭掾(つるが-わかさのじょう)に,のち初代常磐津文字太夫に入門し常磐津若太夫(初代)を名のる。明和6年(1769)三味線方の2代佐々木幸八らと別派をたてて富士岡と改姓した。初名は朝日異国太夫。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android