日本歴史地名大系 「富川親方八重山島諸締帳」の解説 富川親方八重山島諸締帳とみがわうえーかたやえやまじましよしまりちよう 写本 県立図書館東恩納寛惇文庫・石垣市立八重山博物館大浜家文書・青森県立図書館笹森儀助文庫解説 諸締帳は道光二〇年の検使石原親雲上のとき初めて作られ、咸豊八年翁長親方が現状に合せて改定、さらに富川親方が改定して光緒元年に布達された。諸事の倹約、冗費の排除、役人の非法の禁止、上納米の積出しなどについて具体的に指示が出されている。なおこのとき同時に八重山島規模帳をはじめ、八重山島所遣座例帳・八重山島諸村所役公事帳なども布達されている。活字本 石垣市史叢書一 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by