改定(読み)カイテイ

デジタル大辞泉 「改定」の意味・読み・例文・類語

かい‐てい【改定】

[名](スル)法律制度など以前のものを改めて新しく定めること。「条約改定する」「運賃改定
[類語]変更改正補正

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「改定」の意味・読み・例文・類語

かい‐じょう‥ヂャウ【改定】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 職などをやめさせること。改易。
    1. [初出の実例]「如此被仰下候之上、自宮仰給て候へは、於地頭職者、無左右改定候訖」(出典吾妻鏡‐文治五年(1189)五月二二日)
  3. かいてい(改定)
    1. [初出の実例]「改定 評定部 カイチャウ」(出典:色葉字類抄(1177‐81))
    2. 「天下の法をも数ケ条改定することあるぞ」(出典:中華若木詩抄(1520頃)上)

かい‐てい【改定】

  1. 〘 名詞 〙 改め定めること。きまりなどを改めること。直して新しくきめること。かいじょう。
    1. [初出の実例]「北日耳曼聯邦の規約を改定し」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉四)
    2. [その他の文献]〔曹植‐与楊徳祖書〕

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普及版 字通 「改定」の読み・字形・画数・意味

【改定】かいてい

改訂

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