コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

富松城 とまつじょう

1件 の用語解説(富松城の意味・用語解説を検索)

日本の城がわかる事典の解説

とまつじょう【富松城】

兵庫県尼崎市富松町にあった平城(ひらじろ)。戦国時代に摂津地域の戦乱の舞台の一つとなった城。富松城は室町時代から戦国時代にかけての城館で、中世式の土塁、堀をもつ城郭の遺構が残っている。1507年(永正4)から始まった室町幕府管領細川家の家督抗争に端を発した戦乱が尼崎地域に及ぶと、富松城は尼崎城と伊丹城のほぼ中間地点に位置しているため、戦乱の舞台の一つとなった。その後、細川氏と家臣三好氏の抗争、織田信長の摂津侵攻を経て、廃城となったのは天正年間(1573~92年)とされる。発掘調査で、土塁の内側(東側)に大規模な堀が見つかり、富松城は土塁と二重の堀を備え、東西150m以上、南北200m以上の規模の城であったと推定されている。阪急電車神戸本線武庫之荘駅からバス宮ノ北行・武庫営業所行・JR尼崎駅行、富松城跡下車すぐ。または阪急電車神戸本線塚口駅から徒歩20分。

出典|講談社
(C)Kodansha.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

富松城の関連キーワード平城聖トマス大学今治城松前城尼崎市総合文化センターあまがさき阪神COCOEスマイルくん兵庫県立尼崎青少年創造劇場ピッコロシアター

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

富松城の関連情報