富永源六(読み)とみなが げんろく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富永源六」の解説

富永源六 とみなが-げんろく

1859-1920 明治-大正時代の陶芸家。
安政6年2月7日生まれ。佐賀県嬉野(うれしの)の磁器産業の衰微をみてその振興尽力。染め付けなどの研究をかさね,源六焼といわれる独自の磁器をつくった。明治22年嬉野村長,32年佐賀県会議員となった。大正9年2月5日死去。62歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android