寒凪(読み)かんなぎ

精選版 日本国語大辞典 「寒凪」の意味・読み・例文・類語

かん‐なぎ【寒凪】

〘名〙 寒中、空が晴れわたり、風もなく、波も穏やかなこと。《季・冬》
華厳(1939)〈川端茅舎〉「寒凪の夜の濤一つ轟きぬ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android