寒灰(読み)かんかい

精選版 日本国語大辞典 「寒灰」の意味・読み・例文・類語

かん‐かい ‥クヮイ【寒灰】

〘名〙 火が燃え尽きたあとの灰。つめたい灰。転じて、心の働きがなくなった様子形容
※了幻集(1392頃)病中書懐「夜深驚起炉辺睡。豆在寒灰爆一声」 〔鮑照‐贈故人馬子喬詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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