寒酒(読み)かんしゅ

精選版 日本国語大辞典 「寒酒」の意味・読み・例文・類語

かん‐しゅ【寒酒】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 燗をしてない酒。ひやざけ。冷酒。
    1. [初出の実例]「花山比由伝語云々、勧寒酒」(出典実隆公記‐享祿三年(1530)三月二日)
  3. 寒中にしこむ酒。
    1. [初出の実例]「寒酒(カンシュ)は八九十日にして酒をあくるなり」(出典:日本山海名産図会(1799)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む