精選版 日本国語大辞典 「寝足る」の意味・読み・例文・類語 ね‐た・る【寝足】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 眠気が全くなくなるまで十分に眠る。ねたりる。[初出の実例]「此中はねたらぬ春の朝な朝な ほほうとのみやきなくうぐひす〈一雪〉」(出典:俳諧・新続犬筑波集(1660)一)「其れで睡足(ネタ)るかと思へば、夜は八時頃からこくりこくり」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例