精選版 日本国語大辞典 「寵き傅く」の意味・読み・例文・類語
いつき‐かしず・く‥かしづく【寵傅】
- 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 たいせつにして養い守る。手厚く扱い、目をかける。
- [初出の実例]「おぼえやむ事なくおはするが宮腹に、ひとりいつきかしづき給ふ御心おごりいとこよなくて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)紅葉賀)
- 「鼠蛙をしゃうじて、いつきかしづきもてなす事きはまりなし」(出典:仮名草子・伊曾保物語(1639頃)中)
顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...