寸延ぶ(読み)すんのぶ

精選版 日本国語大辞典 「寸延ぶ」の意味・読み・例文・類語

すん‐の・ぶ【寸延】

  1. 〘 自動詞 バ上二段活用 〙 長さが、まさる。ふつうよりも長い
    1. [初出の実例]「『御腰刀は些(ちと)寸延て見へ候、是にて御自害候へ』と云もはてず、うつぶしに成て」(出典太平記(14C後)二七)

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