デジタル大辞泉
「寸法効果」の意味・読み・例文・類語
すんぽう‐こうか〔スンパフカウクワ〕【寸法効果】
部材や構造について、寸法上は相似関係にあっても強度や性能上での比例関係とは一致しないこと。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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すんぽう‐こうかスンパフカウクヮ【寸法効果】
- 〘 名詞 〙
- ① 模型を用いて試験するために生じる誤差。模型効果。〔飛行機の話(1941)〕
- ② 切れ込みをごく小さくして切削した場合、切削面積に比例して切削抵抗が小さくならないこと。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 朝倉書店法則の辞典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の寸法効果の言及
【材料試験】より
…また,試験片の寸法,形状によって試験結果が異なることがある。引張試験や疲れ試験を例にとれば,太い試験片と細い試験片とでは,細い試験片のほうが強い結果を与え(寸法効果),応力集中の大小,直径と長さの比によっても試験結果は異なる(形状効果)。したがって2種以上の材料を厳密に比較するには,同一の形状・寸法の試験片を用いることが必要である。…
※「寸法効果」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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