寸珍(読み)すんちん

精選版 日本国語大辞典 「寸珍」の意味・読み・例文・類語

すん‐ちん【寸珍】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 形動 ) 小型で便利であること。また、そのものやそのさま。
    1. [初出の実例]「腰より寸(スンチン)の筭盤出してはちはちとはぢいて」(出典談義本・医者談義(1759)四)
  3. すんちんぼん(寸珍本)」の略。
    1. [初出の実例]「わづかなる寸珍(スンチン)の筆料三百匁におよぶ」(出典:浮世草子・元祿大平記(1702)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む