寸珍(読み)すんちん

精選版 日本国語大辞典 「寸珍」の意味・読み・例文・類語

すん‐ちん【寸珍】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 形動 ) 小型で便利であること。また、そのものやそのさま。
    1. [初出の実例]「腰より寸(スンチン)の筭盤出してはちはちとはぢいて」(出典談義本・医者談義(1759)四)
  3. すんちんぼん(寸珍本)」の略。
    1. [初出の実例]「わづかなる寸珍(スンチン)の筆料三百匁におよぶ」(出典:浮世草子・元祿大平記(1702)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む