寺島権蔵(読み)テラシマ ゴンゾウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「寺島権蔵」の解説

寺島 権蔵
テラシマ ゴンゾウ


肩書
衆院議員(立憲民政党)

生年月日
明治21年1月18日

出生地
富山県

学歴
早稲田大学政治科〔大正2年〕卒

経歴
大正2年扶桑通信社に入り、独立通信記者を経て東京毎日新聞政治部長。13年民政党所属衆院議員となり、広田弘毅内閣の商工参与官を務め、14年から富山県三日市町長を兼任、それぞれ5期。昭和2年富山県米穀商同業組合連合会長、5年富山日報、魚津製氷各社長。また日本海員掖済会三日市委員長、日本新聞協会評議員などを務めた。

没年月日
昭和15年4月9日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺島権蔵」の解説

寺島権蔵 てらしま-ごんぞう

1888-1940 大正-昭和時代前期の新聞記者,政治家
明治21年1月18日生まれ。東京毎日新聞政治部長などをつとめ,大正13年衆議院議員(当選5回,民政党)。翌年から富山県三日市町長を兼務し,5期つとめた。広田内閣の商工参与官。昭和5年富山日報社長。昭和15年4月9日死去。53歳。富山県出身。早大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android