寺田平左衛門(読み)てらだ へいざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「寺田平左衛門」の解説

寺田平左衛門 てらだ-へいざえもん

?-? 江戸時代前期の柔術家。
寺田正重の父。福野七郎右衛門に良移心当流和(やわら)をまなび,のち貞心流をひらく。寛永11年(1634)転封(てんぽう)で出雲(いずも)松江藩主となった京極忠高,ついで松平直政につかえた。名は定安。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android