対当額(読み)タイトウガク

精選版 日本国語大辞典 「対当額」の意味・読み・例文・類語

たいとう‐がくタイタウ‥【対当額】

  1. 〘 名詞 〙 ある物事の価値に相当する額。
    1. [初出の実例]「各債務者は其対当額に付き相殺に因りて」(出典:民法(明治二九年)(1896)五〇五条)

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