専称(読み)せんしょう

精選版 日本国語大辞典 「専称」の意味・読み・例文・類語

せん‐しょう【専称】

  1. 〘 名詞 〙
  2. いちずに仏の名をとなえること。
    1. [初出の実例]「十声専称の風吹ば、五逆重罪雲消ん」(出典:空也和讚(12C後か))
  3. 独自の名称を名のること。また、その名。
    1. [初出の実例]「鳥殊に多きに居る、名鳥楼の専称推して知るべし」(出典:西京繁昌記(1877)〈増山守正〉初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む