射損ずる(読み)いそんずる

精選版 日本国語大辞典 「射損ずる」の意味・読み・例文・類語

い‐そん・ずる【射損】

  1. 〘 他動詞 サ行変 〙
    [ 文語形 ]いそん・ず 〘 他動詞 サ行変 〙 矢を的や敵にあてそこなう。射そこなう。射損じる。
    1. [初出の実例]「射損じ候ひなば、長きみかたの御きずにて候ふべし」(出典:平家物語(13C前)一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む