小作組合(読み)こさくくみあい

精選版 日本国語大辞典 「小作組合」の意味・読み・例文・類語

こさく‐くみあい‥くみあひ【小作組合】

  1. 〘 名詞 〙 小作農民が団結して地主に対抗し、小作条件の改善と、共通利益の増進をはかる目的で結成された組合。明治八~九年(一八七五‐七六)から結成されはじめ、昭和二年(一九二七)頃を頂点として全国各地に組織された。第二次大戦後の農地改革により、存在意義を失い消滅。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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